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読書感想文におすすめ
​中高生向け「青空文庫」から選書

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「青空文庫」はインターネットの電子図書館として知られています。

1万3000以上の作品に、ネット環境さえあればアクセスできちゃう、優れものです。

読書の時間を作りたい、読書感想文の取り組みのために本を選びたい、というとき、

この膨大な作品群から探すのは、至難の業・・・。

このページでは、中高生向けの「青空文庫作品」をリストアップしています。

​図書館に行けなくても、本を買えなくても、素晴らしい読書体験を。

中高生向け「青空文庫」作品

01

走れメロス

​(太宰治)

​【★★☆☆☆】

​メロスは正義を追い求める青年。ある日、暴虐邪知の王に立ち向かい、極刑を言い渡される。しかし、彼は妹の結婚式を控えており、3日間だけ猶予をもらう。親友・セリヌンティウスを人質にして・・・。教科書にも載っている、名作。

03

こころ

​(夏目漱石)

​【★★★☆☆】

​青年「私」が、ある男性「先生」との出会いと交流を通じて、先生の過去の悲劇的な恋愛と、それによる罪の意識、そして先生の悲しい最期に至るまでを描く名作。

​比較的読みやすい文体ですが、ハッピーエンドではありません。

02

山月記

​(中島敦)

​【★★☆☆☆】

李徴は才気ある詩人だったが、傲慢と羞恥心から孤立。貧窮に耐えかね官吏に復職するも発狂し、虎に変身。旧友と再会し・・・。

高校の教科書に載っていることもあります。才能に恵まれすぎるということがどういうことか、気付かされる作品かも。

04

夢十夜

​(夏目漱石)

​【★★★☆☆】

​10個の不思議な「夢」が描かれている作品。一つ一つは短くまとめられている。何を暗示しているのかな?と考えながら読むのが面白い。

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